スティール・ボール・ラン(13)

ルーシー・スティールの奮闘劇にかなりぐいぐいと引き込まれます。どうにかこうにか一難は去るけれどさてこれからどうしようという袋小路感がとてもスリリング。大統領から奪った遺体の心臓部をかくかくしかじか、当の持ち主とひとつ屋根の下で守りきらなければならなくなった彼女の受難にこれからも期待。勿論ジャイロ/ジョニィ組にもそのへんはぬかりなし。鉄球がらみの回想シーンが良く効いてる。