2014年良かったアルバム10選

■Aloa Input / Anysome

Anysome

Anysome

 

 



これだけ2013年作。

 

■Antemasque / Antemasque

Antemasque

Antemasque

 

 



Aphex Twin / Syro

Syro

Syro

 

 



■Avi Buffalo / At Best Cuckold

At Best Cuckold

At Best Cuckold

 

 

 

■Bombay Bicycle Club / So Long,See You Tomorrow

So Long See You Tomorrow

So Long See You Tomorrow

 



Cibo Matto / Hotel Valentine

Hotel Valentine

Hotel Valentine

 

 



Cymbals Eat Guitars / LOSE

Lose

Lose

 

 


これでもう少しヴォーカルに渋みが加わればな。

 

■KIRINJI / 11

11

11

 

 

 

■Painted Palms / Forever

Forever

Forever

 

 



くるり / THE PIER

THE PIER (通常盤)

THE PIER (通常盤)

 

 



10枚中4枚がAから始まるバンドでしたありがとうございました。

重版出来!(1)

重版出来! 1 (ビッグコミックス)

重版出来! 1 (ビッグコミックス)

かつて女子柔道でオリンピックを目指したものの怪我で選手生命を絶たれた経歴を持つ主人公・黒沢心がとある編集部のとある漫画雑誌の編集部に配属されたところから始まって、漫画家、編集、営業、書店員等、本が読者に届くまでの、出版に携わる人々の苦悩や葛藤、成長を様々な角度から描いていくお仕事漫画。

初見こそ元アスリートが漫画編集に転身という点と少女漫画的コミカルさが「編集王」を「チャンネルはそのまま!」で薄めたみたいな、非常に小学館らしいテイストのお仕事漫画だなと思ってたものの、1冊の本にまつわるドラマの濃密さもさる事ながら、登場人物の誰もが「売りたい本を売る」この1点のみに準じて行動しており、それ以上の我は不要とばかりに切り捨てられているところこそが最大の特徴かなと。だからといってキャラクターから迸る魅力やエネルギーが目減りする事はなく、全話に渡ってひとつの目的に己を捧ぐ彼らの姿はよりエネルギッシュに心を打ってきます。社長がかっこ良すぎる。やり過ぎて引くほど格好良い。

彗星継父プロキオン(1)

彗星継父プロキオン(1) (KCx(ITAN))

彗星継父プロキオン(1) (KCx(ITAN))

自分が彗星人だということは隠し、世をしのぶ仮の姿、流 星士郎として、ひっそりと暮らしていく……はずだった。あの人に出会い、恋に落ちるまでは!!! うっかり地球人のバツイチ子持ちの美人に恋して、再婚までしてしまったプロキオン!妻の連れ子・イクルくんは、父親として認めてくれるのか!?


現在は主戦場を「昭和元禄落語心中」で一躍注目の雑誌となったITANに移してるツナミノ先生の新作。前々作「シュメール星人」同様の異星人モノ。彗星継父はメテオトウサンと読むそうです。インベーダーの侵略から地球を護るヒーロー・プロキオンと再婚直後に海外勤務となってしまった妻の代わりに連れ子を育てる継父・流 星士郎の二足の草鞋を履かんと奮闘する彗星人の悲喜こもごもを描いていくようです。シュメールさんが持ってないものを全て備える代わりに、どれほど渇望すれどシュメールさんが持っているものは手に入らない的な感じがする今回の主人公像ですけれども、肝はヒーローと継父の両立ってところで、いついかなる時でも出動要請が入ればプロキオンとして現場に馳せ参じねばならない流さんなのだけど、子供の目からはインベーダーを倒すために戦場に赴くその姿が都合が悪くなるとすぐ逃げるニートにしか映らないわけで、そのへんの齟齬の描き方がたまらなく面白い。「シュメール星人」で存分に発揮されていた、日常の残念な瞬間を切り取って活写してみせる手管は今作では鳴りを潜めているけれど、テーマが家族に絞られているだけにそれはそれで続きが楽しみなところです。

2012年良く聴いたアルバム10選

■Cape Coast Radio / Cape Coast Radio

ケイプ・コースト・レディオ

ケイプ・コースト・レディオ

■The Corner Laughers / Poppy Seeds

Poppy Seeds

Poppy Seeds

miaou / The day will come before long

The day will come before long

The day will come before long

2011年作ですけどね。

■Talk / Waltz for Feebee

Waltz for Feebee

Waltz for Feebee

■METZ / METZ

Metz

Metz

■bio tolva / Chiaroscuro

CHIAROSCURO

CHIAROSCURO

■Strawberry Whiplash / HITS IN THE CAR

HITS IN THE CAR

HITS IN THE CAR

Dirty Projectors / Swing Lo Magellan

Swing Lo Magellan

Swing Lo Magellan

ZAZEN BOYS / すとーりーず

すとーりーず

すとーりーず

■Benjamin Gibbard / Former Lives

Former Lives

Former Lives

順不同。

はやて×ブレード(17)

はやて×ブレード 17 (ヤングジャンプコミックス)

はやて×ブレード 17 (ヤングジャンプコミックス)

いよいよ1巻時点からの目標であった槙ゆかり組との立ち会いが実現。すわ最終章なのかと思いきや、黒鉄父率いる黒組絡みの渦中での仕合なのでむしろ通過点で終わりそうなところに逆にホッとしたりしてます。天地父との会話で、はやてが天地学園に入った事を黒鉄父が初めて知ったような描写があるので、彼が言うところの超天才の娘とはナギって事になるんだろうけど、まあこれは親父と再会→沖縄娘と楔束→黒組の一員としてはやてと敵対のフラグかな。来年中にはいい加減楔束してもらわないと天才。