機動旅団八福神(6)

機動旅団八福神 6巻 (BEAM COMIX)

アメリカ軍の無人ロボット・リカオンとの交戦中に再び攫われてしまった半井と本国に送還された王。代わりに福神隊に入った双子の中国人姉妹とは馬が合わず福神隊は分解寸前の状態に。そんな中、名取はリカオン内部から人間の脳髄らしきものを発見する。再会した四方田元軍曹からリカオンが名取と同じ志の元に造られた兵器である事を聞かされるがその手段に憤慨、メディアを通して大衆を煽る情報戦で戦争の終結を目指すが、リカオンの遠隔操縦者・ノーマンの暴走で戦争は一気に加速してしまう――

内も外も敵だらけの名取、それでも英雄になるために独り奮起。という感じで話が一気に動いていく6巻目なのですけど5巻の内容結構忘れてる。沖縄ゲリラ事件以降すっかりクールになってしまった半井も何かやらかしそうでというかもうやらかしちゃってるんだけど相変わらず怖い。もう完全に名取・半井・ノーマンの3人が軸になってる感じですね。そこに布施とか夏目とジュリエッタの再会云々とかが付随していくんじゃないかなあと。近くにビーム売ってる店が無いので連載を終えないのが残念。