バクマン。(14)

バクマン。 14 (ジャンプコミックス)

バクマン。 14 (ジャンプコミックス)

月例新人賞の審査員を担当することになった亜城木夢叶は投稿作の中に自分達の作風を彷彿とさせるような作品に出会う。その新人はかつて亜城木夢叶にファンレターを寄越していた読者でもあった。明朗活発で無邪気な好青年風の彼だが、漫画の製作過程には裏があって、という流れ。

七峰くんとの第1R開始の巻ですね。ネットによる集合知で面白い漫画を作ることは出来るのか。それは漫画家として是か非か。みたいな。七峰君の投稿作に関して、編集長に才能があると言わしめる程のクオリティではあるもののジャンプにそぐわないとの理由で最終候補どまりの判断が下されたわけですけれども、現実にデスノート載っけといて何言ってんだという思いが魚の小骨のように喉につかえてならない。