- 作者: 日本橋ヨヲコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/07/22
- メディア: コミック
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前巻の延長線上の話。許嫁問題にサラの父親が監督を務める朱雀高校と冬季大会予選で当たることが解って我らが犬神キャプテンは迷走を深めていくのでしたという。前巻ならまだ解るけどこの巻でもキャプテンはちょっとタガ外れてるね。それに引っ張られるみたいに、延友が三國の次男坊のいじめっこ審査の材料に引きこもり状態のチームメイトの弟を使ったり、朱雀戦では相手監督に向けて故意にアタックをふかした練に対して陣内監督も由良木姉もヤレヤレ顔だけとか、展開が無軌道になってきてるきらいがあるような。後者の2人に以前までにはあった監督者としての厳格さがなくなって、結果的にイエスマンだらけになっちゃってるあたりがちょっとフワフワして見えてしまいます。おまけページで練が監督に謝ってるけど、そこは本編できっちりフォローすべきじゃないのかなあ。