進撃の巨人(4)

進撃の巨人(4) (講談社コミックス)

進撃の巨人(4) (講談社コミックス)

巨人化したエレンが壁に開いた穴を大岩で塞いで巨人の追撃を食い止める。この任務のために夥しい数の人間が生命を落とす。加えてミッション途中で自我を失いかけて味方に攻撃してしまった事で、危機を回避した後でエレンは監視体制に置かれることになる。幕間にエレンたちの訓練兵時代のエピソードを挟んでこれまでの主要キャラの掘り下げを経て、いよいよ物語は壁の外へと移るのかなーという感じ。

エキセントリックな巨人に反して、人間となると作画の粗さが仇になるというか誰が誰だか解らなかったけれどこういうインターミッションが入ることによって割と人物の見分けがつくようになるかと期待したけれどもなかなか難しい。