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ドリフターズ(1)

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

ヒラコー先生の新作。パッと見だけでも看板作家の待遇だなあというか、内外からの期待度の高さをうかがわせる装丁。どうやら新作は古今東西の英雄・軍人を異世界に集めて戦争という名のオールスターゲームをやろう、という試みのようです。

1600年10月21日、日本は関ヶ原で薩摩の武将・島津豊久が撤退戦にて殿を務めるところから始まり、作者お得意の黒さをふんだんに用いた戦場の描写を立て続けに盛り込みははあ今度は戦国モノかと思わせておいてラスト3ページで状況を一変させる第1話を掴みに、2話目からはエルフなんかが原住民として住んでいる中世ファンタジー然とした異世界を舞台に話が進むようで。

思想の対立する魔術師達が史実において死の詳細がはっきりしてない軍人・武人を寄せ集めた「漂流物」チームと元いた世界で不遇に殺された偉人・英雄で構成された「廃棄物」チームとをそれぞれ作って代理戦争をさせるみたいですけども、こういった歴史上の人物をキャラとしてどう動かすのか、作者の味付けの妙が楽しみ。