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バクマン。(7)

バクマン。 7 (ジャンプコミックス)

バクマン。 7 (ジャンプコミックス)

亜城木夢吐の初連載作『疑探偵TRAP』は長期休載が響いて打ち切りが確定。それでも次に繋げるための試みを残りの数話に込め、志半ばではあるもののいくらか前向きに終了。そして次回作、ギャグに挑むかシリアスを貫くかで担当・港浦と揉めて、彼に不信感を抱いた亜城木サイドは連載経験者であるにも関わらず、新人対象の月例賞に担当を通さず投稿、あわや編集部を巻き込む大喧嘩っていう。

アニメ化を狙うだけなら前に服部さんが言ってたようなやり方でいけるケースもあるわけだけど、打ち合わせでただ長く続ける事をかなり明確に否定したサイコーを見る辺り、もはや彼らの意識はそこにはないのでしょう。以降メガヒットを狙うためにどういった漫画を描けばいいか、どんな漫画なら読まれるのかで議論。駆け出し同士、大いにぶつかり合う様は面白くはあるけれど、頼りがいがないならないなりに港浦さんにはもう少し勤勉さが欲しいな。とりあえず「平凡な日常を面白く描ける=何でも面白く描ける=だから最強。天才」という旨のシュージンの台詞には概ね異論はないです。セールスとはまた別の問題としても。

一方で同じく打ち切りを食らった蒼樹嬢は中井さんとコンビ解消、身の丈に合った活動をしようとジャンプを去ろうとするが、チャラつき気味な若手編集の口車に乗って再び少年漫画を描くことに。男心の研究のためにシュージンと意見交換をする事になるわけですけど、このくだりの彼女は破壊力高い。近い属性の岩瀬さん再登場なのでキャラが軟化するのは必然としてもこれは凄い。なんてマーベラスなんでしょうクーデレ。