日常(1)〜(4)

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)

日常 (3) (角川コミックス・エース 181-3)

日常 (3) (角川コミックス・エース 181-3)

日常 (4) (角川コミックス・エース 181-4)

日常 (4) (角川コミックス・エース 181-4)

まとめて読んでみた。
この手のジャンルとしてはどことなく目に馴染んだ絵柄にジャンルを象徴(あるいは錯覚)している(させる)タイトル。音楽で言うとポストロックやエレクトロニカ、DSのソフトで言うならば“○○トレ”系のように飽和状態に陥りながらも、それぞれが持つ世界観にやられてる人達には鉄板の安心をもたらしてくれる。そういう部分が漫画にも多々あろうと思うのですけれどそこはさすが漫画、形骸化しているように見えて作家さんそれぞれにいろんな引き出しがあるんだなあと確認させられて飽きそうで飽きないのが日常モノ。例えそれが体の良い仮面なんじゃないかという疑念が読んでいくうちに沸いてきたとしても。