気分爽快 難行苦行の代物

1/14付トーハン

1(-) 夏目友人帳 (7) 緑川ゆき 白泉社 420円
2(-) バクマン。(1) 大場つぐみ 作 小畑 健 画 集英社 420円
3(-) アイシールド21 (33) 稲垣理一郎村田雄介集英社 420円
4(-) ToLOVEる−とらぶる−(12) 矢吹健太朗長谷見沙貴集英社 420円
5(-) ぬらりひょんの孫(3) 椎橋 寛 集英社 420円
6(-) ちょっと江戸まで (1) 津田雅美 白泉社 420円
7(-) 7月の魔法使い 田中メカ 白泉社 420円
8(3) 高校デビュー (13) 河原和音 集英社 420円
9(-) SKET DANCE (6) 篠原健太 集英社 420円
10(1) 鋼の錬金術師(21) 荒川 弘 スクウェア・エニックス 420円

年末にタイトルが集中する反動がどうしたって反映してしまう年明け。そんなひょっこり何が来るか微妙に解らないニッチな週で2位に食い込んだのは色々と注目度の高い『バクマン。』第1巻。1巻目で1位を獲るのは至難の業なんですというような事を赤松先生もネギまの1巻発売時に日記に書いてらしたですけども、少年誌掲載では多分『ツバサ』以来になるその偉業にはちと及ばず。(素性を)隠すつもりもないけれど改まって公表するつもりも皆目ないという原作者の佇まいだけで少なからぬ釣果を上げたデスノートコンビの新刊なので話題性は申し分ないし、刷らない理由も見当たらないのでまあ納得という感じで。大場さんにはここに来てヨハン感が強まってるように見えるけども。僕を見て! 僕を見て!

ぬらりひょんはうまくいけばジャンプ内では『D.Gray-man』に取って代わるくらいの地位にはつけるのではないだろうかとぼんやり思いました。目玉がぐるぐるして見える割に女の子可愛いですよね。9位『SKET DANCE』は年末にバンバン出る漫画特集の影響が出てきたかなという。漫画読みと呼ばれる層に主に好まれてるような印象があります。関西弁のツッコミがナチュラルでいちいちクスリとする。

あと別マの作家さんの連載終了→新連載までのサイクルは異様に短くてすごい。下手すると連載終わった翌月には同じ作家の新連載が始まってたりする現象を最近になって初めて目の当たりにしました。