今年面白かった漫画10選

今一番単行本の発売が待ち遠しいのは『信長の忍び』です。

10位 / ネムルバカ

ネムルバカ (リュウコミックス)

ネムルバカ (リュウコミックス)

感想はこちら

9位 / ライスショルダー(3)〜(4)

ライスショルダー(4) (モーニング KC)

ライスショルダー(4) (モーニング KC)

オーディエンスが面白さの根幹を支える漫画は最近だとDMCあたりなわけで、あれほどの依存性はないにしろさすが先達、ツーカーというか阿吽というか大きな恩恵のひとつなんですねえ。あれがあるかないかで面白さは確実に違う。

http://d.hatena.ne.jp/nosehair/20080609#p1
http://d.hatena.ne.jp/nosehair/20081109#p1

8位 / アベックパンチ(1)〜(2)

アベックパンチ 1巻 (BEAM COMIX)

アベックパンチ 1巻 (BEAM COMIX)

感想はこちら。暑苦しさとアンニュイさが、大雑把だけど絶妙な匙加減の青春風味コミック。これも今年の収穫の一つ。

7位 / 惑星のさみだれ(5)〜(6)

惑星のさみだれ 6 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 6 (ヤングキングコミックス)

安定感どころか右肩上がり感すら感じるくらい面白いんじゃないかな、と。

http://d.hatena.ne.jp/nosehair/20080605#p1
http://d.hatena.ne.jp/nosehair/20081111#p1

6位 / 生活(1)

生活 1

生活 1

サラリーマンのおっさんのトンカチギミックは一見の価値あり。感想はこちら

5位 / はやて×ブレード(1)〜(8)(新装版)、(9)

はやて×ブレード 4 (ヤングジャンプコミックス)

はやて×ブレード 4 (ヤングジャンプコミックス)

今年の収穫の一つ。感想はこちら

4位 / ノノノノ(1)〜(4)

ノノノノ 1 (ヤングジャンプコミックス)

ノノノノ 1 (ヤングジャンプコミックス)

感想はこちら

3位 / からん(1)

からん(1) (アフタヌーンKC)

からん(1) (アフタヌーンKC)

good!アフタヌーンで『巨娘』も再開、引き出しの多さに溜め息が出ますよ。感想はこちら

2位 / Boichi短編集 HOTEL

Boichi 作品集 HOTEL (モーニング KC)

Boichi 作品集 HOTEL (モーニング KC)

感想はこちら

1位 / 百舌谷さん逆上する(1)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

こういうラノベ調っていうか、深奥の耳垢を穿り出すような豊富な語彙を駆使した軽妙な言い回しが好きな人は楽しみ方がひとつ増えるんじゃないかなあなんて思ったりします。感想はこちら

・今年は古本屋の戯言・営業日誌さん主宰の年間ベスト企画に参加する一環で、初めてランク付けをしてみました。ついでに今年以前から続巻しているものも選んで『このマンガがすごい!』とかそのあたり形式にしてみました。面白い漫画は他にも一杯あったんですが、今年はなるべく“薦める”観点で選んでますのでみんな読んでそうなのは外しました。『3月のライオン』とか。『宇宙兄弟』とか。モーニングのここ最近の充実振りは目を瞠るものがありますよね。やっぱり今年もハラショー講談社な1年。