ARIA(11)

ARIA(11) (BLADE COMICS)

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黄昏の姫君誕生まで。

天才の名を欲しいままにするもののプロになって1年かそこら、ランク14位がせいぜいだった若造が世界チャンピオンを普通に実力で叩きのめして王座から引き摺り下ろすというような偉業にも似た奇跡を描くことによってモラトリアムはいつまでもは続かないのだという当たり前を浮き彫りにしています。ただ見せ方には賛否両論あるんだろうなと。

緩やかにではあるけれど、彼女達の日常は確実に変化の兆しを見せ始めていて、それがまとめに向かっていくものかさらなる広がりに繋がっていくのかは解りませんけれど、まあ杏ちゃんとかアトラちゃんとかは普通にやってらんねえよって思ってるだろうなということで。